知的資産経営報告書では、これまでの事業展開を記載する「過去~現在」と、これからの事業展開を書く「現在~将来」の2つを『価値創造ストーリー』として一貫性を持たせなければなりません。
要は、これまでに蓄積した知的資産を「如何にして生み出され蓄積されてきたか」そして「いかにして蓄積されたものを維持し、強化していくか」とする一貫性を持たせることが重要です。
ただ、注意すべき点は、財務目標と「財務諸表に表れてこない、目に見えない経営資源」をどのように結びつけるか、という問題です。
この点、経済産業省の見解は、「数値についての記載は自由であるが、事業計画として掲載する場合は、財務要素と非財務要素を関連付けて記載することが望ましい」としています。
ただ、注意すべき点は、財務目標と「財務諸表に表れてこない、目に見えない経営資源」をどのように結びつけるか、という問題です。
この点、経済産業省の見解は、「数値についての記載は自由であるが、事業計画として掲載する場合は、財務要素と非財務要素を関連付けて記載することが望ましい」としています。